スーツ2着1万5000円

tenshinokuma2010-04-18

 今日も忙しい一日。
 午前中、布団を干し、それから友人Aの車で亀有のイトーヨーカドーへ。スーツを買うため。
 セールで、2着で1万5000円である。前回、同じイトーヨーカドーで1万円のスーツを買ったけど、1着あたりではさらに安い。
 何で亀有まで、と思うが、第一にイトーヨーカドーのスーツが安いということ。近所のコナカより安い。というか、ほぼ半額。金町のヨーカードーはホームセンターになってしまったので、亀有に行くしかない、というのもある。
 しかし、1着7500円のスーツを着るのって、どうなのよ、よ思われそうだな。でも、ね。お金、ないし。
 それから、息子とプール。結局、30分くらいしか泳がなかったな。息子は、けっこうとばして泳いでいたので、力尽きるのが早かった。
 夕方から、子ども会の総会。
 子ども会で思ったこと。子どもが集まらないのだけれど、その理由の1つが、親が手伝わなきゃいけないから。それって、本末転倒、というか、親の都合より、「地域として子どもに入って欲しい」はず。とはいえ、人が少なくなるほど、親の負担は増える。入っていいことというのも、実は、あまりない。お祭にしても盆踊りにしても餅つきにしても、子ども会だけが何かもらえるというわけじゃないから。
 多分、子ども会というのを、子ども会の親だけじゃなく、地域で面倒を見るという発想にしていかないと難しいと思う。実は、お金はある。どこの町会も、廃品回収は子ども会の担当になっているし、子ども会の予算の半分はそこから出ている。しかも、廃品回収に新聞紙や空き缶を出してくれるのは、子どものいる家庭に限らない。
 もっとも、町内会そのものが、同じ問題に直面しているはず。高齢者が町内会で何もできないので、辞めてしまうというケースがあるということはよく聴く。でも、町内会は本質的に、孤立しかねない高齢者を支援するところでないと困る。
 子どもも高齢者も同様に、地域ケアという枠組みとそれを支えるボランタリーな町内会という構造が必要なのだと思う。
 そうした思想を根付かせていくことも、行政の役割なのだとも思う。