キャプテンウルトラを見た

tenshinokuma2010-02-27

 今日は朝から天気が悪い。
 でも、夕方、少しだけ散歩。
 「美味しんぼ」の104巻を買って読んだ。食というのは、感性に訴えるものなので、環境問題をリアルに感じることができるものだとも思う。
 環境問題って、ずっと昔から指摘されてきていて、ある部分は改善されないままで、ぼくたちはすっかり麻痺してしまっている、というところはあると思う。

 ツタヤで借りた「キャプテンウルトラ」を見た。宇宙となる背景は絵だし、いろいろつっこみどころはあるけれども、当時はモノクロで見ていたし、違和感はなかったな。それより、バンデル星人の不気味な造詣は、今見ても秀逸。
 あらためてびっくりしたのは、キャプテンウルトラを支える宇宙人の青年のジョーが小林念侍だったこと。そうだったのかぁ。
 その後、主役のキャプテンウルトラの人は、時代劇の悪代官役者となり、ロボットのハックはスターウォーズに転職した、ということはないな。かみさんは子どもの頃、ハックの絵をしょっちゅう描いていたとか。
 音楽は富田勲、脚本は都築道夫に光瀬龍。初回から人はたくさんお亡くなりになる。
 45年も前のドラマだし、お金がかかっていないということを割り引くと、何だか雰囲気だけは、「2001年宇宙の旅」と「スターウォーズ」を遠い昔に低予算でつくってみました、という感じ。
 さすがに、子供たちは、熱心に見ようとはしなかったな。

 写真は、近くの畑の真ん中にいたネコ。