吹上天満宮

tenshinokuma2010-01-27

 先日、水元から八潮方面に向けて散歩しているときに、途中にあった神社。
 天神様である。吹上小学校の子どもたちはみんなお参りするのだろうか。

 石井淳蔵の「マーケティングを学ぶ」を読み終わった。前回、ちょっと悪く書いたような気もするけれど、ヒントもいろいろ与えてくれる。何より、マーケティングの視点を生活者に置いているということは、重要なポイントだと思う。
 今は、内田和成の「異業種競争戦略」を読んでいる。電力対ガス、という競争もある。でも、石井の本をここにあてはめていくと、生活者の視点では、あたりまえのことなんだということになる。電力とガスではなく、調理や給湯のエネルギーということである。
 音楽もまた、レコードからCDとなり、配信になっていく。でも、音楽を楽しむ手段というのは同じだ。それどころか、そのことが拡張しているということが言える。
 写真もフィルムからデジカメ。ここで、プリントされた写真という視点ではダメで、消費者の思い出を残す需要に着目した、カメラのキタムラの転身は、本書には書いてないけど、キタムラの社長の短い講演の中にあったことで、これは正しいと思う。
 古いビジネスモデルが完成しているものほど、環境の変化に弱い。ミノルタのデジカメってどうよ?っていうことだ(ぼくは、ミノルタフィルムカメラはすごく好きだった)。その意味では、いろんなチャンスがあるな、と思っているんだけれども。

 昨日はテレビでへんな生き物を子どもたちと見ていた。ぼくとしては、片瀬那奈が出ていたのでうれしかった。ジョージアへようこそ、と言われたい。
 ということは子どもたちに言うはずがなく、生物が専門だったぼくとしては、いろいろと子どもたちに解説をしていたのであった。でも、専門書では写真やイラストでしか見たことないものをたくさん見ることができたので、とても満足している。