今日は、参議院議員選挙の公示日。
結論を言うと、社民党にするべきか、共産党にするべきか、というところだ。
東京選挙区は、どうだろう、当選が近い方にしたいのだけれども。
比例区は、やはり社民党の候補にするべきか、民主党の護憲派にするべきか、という。
郵政民営化選挙以降、あまりにもひどい法律が矢継ぎ早に成立している。この流れの延長に、憲法改正がある。
もちろん、9条改正というのはあるのだけれど、そのこと以上に、第三章が中味のないものになっていくことがこわいと思う。
そうした視点で、とりあえず流れを止めるとしたら、誰に投票する?
自民党の支持率が下がっているわりには、民主党の支持率が上がっていないという話もあるし。
どうなんだろうなあ、と思う。
銀座に行ったので、ついでにヴァニラ画廊に寄った。明智伝鬼の縛りプレイを撮影した写真展だった。あまりSMの趣味はないのだけれども、よくもまあ、あんなに縛るものだと関心してしまう。場所もファンタジックだし。
これはトーキングヘッズにも書いたのだけれど、縛ることによって、縛られた肉体は形を与えられる。それは、存在を認められるということなんだと思う。その安心感というのが、女性の表情に出ていたんじゃないか、と思う。
明智はすでに故人なんだけれど、サディストと思いきや、実はずっと心臓病を抱えていて、そんな状態の肉体を抱えたまま、せっせと縛って吊り下げていたわけで、そういう意味では、自分の肉体にたいしてマゾヒスティックなものがあるのかもしれない。事実、この日の写真の中には、病室の明智を撮影したものもあった。
本駒込で銭湯に入ったあと、千駄木で180円のびっくりラーメンを食べた。びっくりするほどシンプルなラーメンだった。
それにしても、政治とSMを同時に語るこのブログって、よく考えると変かも。