こちら葛飾区水元公園前通信691

tenshinokuma2007-03-10

 最近は、娘とテニスをはじめた。コートでやっているわけではないけれど、広い場所があればできるし、実は壁打ちの場所もある。もっとも、壁を越えると向こうは第一パンの工場なので、そこに消えてしまうのだけれども。

 久しぶりに、新しい銭湯を開拓。綾瀬にある金子湯。北口から少し歩いたところにある。
 マンションの1階にあるこの銭湯、かなり狭い。カランは20くらい。無理やり、いろんな設備があるけれど、なんか、使われない。シャワールームとかラドン浴槽とか。サウナもあったのだけれど、重油の高騰で使うのを中止しており、物置みたいになっている。
 と書くと、ダメダメみたいだけれど、なんかちょっと閉塞したこじんまりした感じが、それはそれで落ちついたりする。何より、ロビーが広いというのが、いいかもしれない。小さな子ども向けのブランコまであったりする。
 この銭湯の最大の特徴は、ヒートポンプを使っているということ。ヒートポンプというのは、外気の熱などを使って温めるしくみで、燃料を直接燃やすよりも高い効率にすることができる。まあ、冷蔵庫が冷えるのも同じしくみで、冷蔵庫内の熱を外に放散させている。
 というわけで、考えてみれば、銭湯は熱を外にせっせと捨てているような設備なわけで、そういう意味では、とても省エネになっていい、ということになる。建設廃材が燃料だから、バイオマスなので、カーボンニュートラルだという銭湯と、どっちがえらいか、といったところだ。

 昨日の太田総理、ふかわりょう提出の法案は、「レディースディ的なものを禁止する」というもの。けっこう、センスがいいよな、と思うのは、この提案が、フェミかそうでないかを二分するものではない、ということ。だって、猪口邦子と田島陽子とデビ夫人が反対で同じ席に座っている。太田はそれなりにフェミに理解があるけれど、賛成。
 朝生ではないので、30分で切り上げて、視聴者に問題点だけを残して終わる。それはそれで、悪くない、そう思っている。

 今週は、フランスのポルノをずっと読んでいる。トーキングヘッズに原稿を書くため。どんなことを書くのかは、まあ、いずれ。
 まずは、エマニエル・アルサンの「エマニエル夫人」(二見文庫)を読んだ。ポルノというより、論争ばかりしている小説なのであった。

 花見は、どうしようかな。