宝来湯

tenshinokuma2014-01-30

 昨日は、取材で神谷町に行っていたので、そのまま帰りに広尾まで足を伸ばした。駅から8分、住所としては恵比寿三丁目にある銭湯。
 ビルの地下というのが、なんとも言えない雰囲気で、それはそれでありだな。
 決して広くはないし、特別な設備があるわけでもないけれども、低い天井だけれども、快適な温度のジェットバスにつかってきました。浴槽から、少しだけ窓の外の空が見えるっていうのが、悪くないとも思った。
 さて、神谷町の取材は、国際石油交流センターのシンポジウム。
 ほとんど、フェレイドン・フェシャラキの今年の話を聞きにいったようなもんだな。あいかわらず、日本にとってはつらい話ばかり。日本のガソリン需要は減少し、製油所は閉鎖されて中東地域の新しい製油所に置き換えられていく。
 シェールガスは、日本は安くは変えない。でもまあ、ヘンリーハブと石油リンクの天然ガス価格はしだいに収れんしていく、とも。2023年は14ドルくらい?
 石油業界は、グローバルレベルで、需要拡大ということになっている。地球温暖化問題があることはわかっているし、そのために効率化だってするけれど、でも需要拡大。どうしてこんな世界になっちゃったのかな、と思う。日本の需要は、減っていくんだけどね。