さすが、南米出身法王だと思う

tenshinokuma2013-04-01

 あまりサッカーには興味がないというか、東京ヤクルトが気になる。
 WBCもブラジルとかオランダとかプエルトリコを応援するくらいに。
 おかげで、ロマンもバレンティンもお休みしているので、まあ、それはどうかとは思う。

 ということとは別に、ちょっとびっくりしたのは、2018年のワールドカップに、バチカンも参加するっていうこと。日本はまだ、2014年の大会の出場に向けた予選で盛り上がっているけど、ヨーロッパはこっちの話題で。
 法王が南米出身っていうこともあるのだけれど、バチカンも独立国だし、FIFAに加盟して、まずはヨーロッパ予選に、という。けっこう本気らしい。
 バチカンカトリックの総本山なのだけれど、南米はカトリックが多い。大学の神学部で学びながら、サッカーをしていたという人も多いし、布教にあたって、一緒にサッカーをするっていうのは、けっこうお約束だという。
 そんな伝統があるので、カトリックの神父になるには、サッカーができないとね、という文化もあるとか。
 実際に、プロの選手でも、将来は聖職者になるという人も少なくない。
 そういうわけで、バチカンとしては、こうした聖職者の卵のようなサッカー選手を集めて、バチカン国籍を取得させ、ワールドカップにのぞむ、ということである。
 けっこう、有力な選手もいるらしく、あなどれないとか。サッカーでカトリックの信者拡大っていうのも、あるんだろうな。
 それにしても、新しい法王は、やるな、と思う。