あまりサッカーには興味がないというか、東京ヤクルトが気になる。
WBCもブラジルとかオランダとかプエルトリコを応援するくらいに。
おかげで、ロマンもバレンティンもお休みしているので、まあ、それはどうかとは思う。
ということとは別に、ちょっとびっくりしたのは、2018年のワールドカップに、バチカンも参加するっていうこと。日本はまだ、2014年の大会の出場に向けた予選で盛り上がっているけど、ヨーロッパはこっちの話題で。
法王が南米出身っていうこともあるのだけれど、バチカンも独立国だし、FIFAに加盟して、まずはヨーロッパ予選に、という。けっこう本気らしい。
バチカンはカトリックの総本山なのだけれど、南米はカトリックが多い。大学の神学部で学びながら、サッカーをしていたという人も多いし、布教にあたって、一緒にサッカーをするっていうのは、けっこうお約束だという。
そんな伝統があるので、カトリックの神父になるには、サッカーができないとね、という文化もあるとか。
実際に、プロの選手でも、将来は聖職者になるという人も少なくない。
そういうわけで、バチカンとしては、こうした聖職者の卵のようなサッカー選手を集めて、バチカン国籍を取得させ、ワールドカップにのぞむ、ということである。
けっこう、有力な選手もいるらしく、あなどれないとか。サッカーでカトリックの信者拡大っていうのも、あるんだろうな。
それにしても、新しい法王は、やるな、と思う。