ミライエ

tenshinokuma2012-09-25

 というのが、三菱電機の照明の新しいブランドだそうである。このブランドからピンときたかもしれないけど、渋谷のヒカリエの照明も三菱電機だそうである。それに、東京駅の赤レンガ駅舎のライトアップも。
 会社も、オスラムとの資本提携は解消し、三菱電機照明に統合。業務用のLED照明でシェア拡大をめざす、とか。
 技術もさることながら、まるごとソリューションの柱としてとらえているというのは、今としては正しい戦略かな、と思う。パナソニックも同じ戦略をとっている。商品単体での勝負ではない。LEDは寿命が長いので、買い替え需要が少なく、その点では商品として難しさもあるが、リースも関係会社を通じて行っていくとも。
 そういえば、NECの蓄電池を取材したときも、NECはこれで儲けるつもりはなく、むしろクラウドで多様なサービスを提供し、利益をあげていくということだった。蓄電池単体では海外製にいずれ負けるが、ICT企業としてシステムで勝つ、という。
 もちろん、言うは易し、それを実のあるものにするには努力が必要だけれども。
 それはそうと、舞城王太郎の「ジョージ・ジョースター」(集英社)を読んでいる。うーん。アマゾンでの評判はものすごく悪いんだけど。まあ、そうですね。