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tenshinokuma2011-11-11

 これを書いているときは、もうすぐ11時11分だ。だからどうしたってわけじゃないんだけどね。
 この三日間、遅くまで仕事をしていたので、かなり寝不足。今日はもう、てきとうに切り上げておく予定。というか、かみさんが残業する日なので。
 「リアル」の11巻の発売日でもあるな。
 ところで、「僕は友達が少ない」を見ていて、気付いたこと。だいたい、この手のドラマって、「エヴァ」にせよ「ハルヒ」にせよ、「ベン・トー」にせよ何にせよ、とりたてて特長の無い男子のまわりになぜかいろいろなタイプの女子がいるっていう構造になっている。何だか、恋愛シミュレーションゲームみたいだ。
 で、そういったドラマにおいて、一番人気があるのは、母親的な性格を持ったキャラクターだったりする。綾波レイであり、長門有希であり、槍水仙である。ところが、「はがない」においては、こうした性格を持った女性がいない。ほぼ中心的なヒロインとして、ハルヒやアスカに相当する夜空がいて、そのカウンターとして星奈がいるのだけど。あとは腐女子に男の娘にロリとゴスロリの妹。で、どうして母親的なキャラクターがいないのかっていうと、主人公の小鷹が母親的な存在になっているからだ。そして、そうなることによって、恋愛の不可能性がかえって示されているっていう、そんな構造になっているような気がする。それはそれで、おもしろいなって思って見ているわけなんだけど。わりと、母親的キャラクターに思い入れは少ないし。