こちら葛飾区水元公園前通信777

tenshinokuma2011-05-16

 777ですね。ラッキーなことがあるといいんですけど、どうなんでしょう。

 まずは連絡事項から。
 トーキングヘッズ叢書の46号が出ました。愛玩具特集です。今号も、ぜひともご購読のほど、よろしくお願いします。
 えーと、それから、エコノミストの5月24日号(5月16日発売)にも、けっこう原稿を書かせていただきました。時期が時期だけに、脱原発特集で、東電ネタですが、こちらも、立ち読みでどうぞ。といっても、他の記事も中味充実なので、買っても損はないです。

 しかし、こんなふうに、まったくテイストの違う原稿を書いていると、何なのだろうと思わないでもないですが、どうなんでしょうか。

 えーと、原稿依頼には原発需要の部分もあるので、その分は、半分だけ支援金にまわすことにしました。ということを、書いておきます。えらそうに言えることじゃないし、というか、半分は自分の手元に残しているので、痛みはないから、まあ、批判くらいされるかもしれないんですけど。
 それに、書いておくべきかどうかも、迷ったけど、まあ、ご報告として、書いておきます。

 ゴールデンウィークはいかがでしたでしょうか。こちらはというと、娘とよしもと無限大ホールに行き、息子とかみさんと高尾山に上り、娘と息子と江戸東京博物館たてもの園に行ったというところです。
 よしもと無限大ホールは入場料が安いのですが、超若手芸人が次々と出てくるという、そういう舞台です。面白い人たちもけっこういました。パソコン君とか。
 高尾山は、今回は稲荷山ルートで上りました。こっちのほうが、山のぼりっていう感じがするし、景色もいいので、好きです。頂上でそばを食べてきました。
 たてもの園は、小金井公園の中にあって、うちからは少し遠いのですが、昔のお店とか、そんなものが移築されていて、好きな雰囲気です。武蔵野うどんを食べたのですが、打ち粉がそば粉だったりして、少し黒っぽかったり、薬味が白菜の浅漬けだったりと、なかなか田舎の雰囲気を出しているうどんでした。子供の日イベントということで、にぎわっていたし。
 そんなところですかね。泊りがけで遠くに旅行しなかったので、かみさんは不満みたいですが。でも、人が多いのはいやなので。

 ゴールデンウィークで遊んでいたら、締切を過ぎたのにやっていない仕事があったりして、なかなかあせったりもしましたって。それに、エコノミストの原稿とか、追われていたしな。
 PTA広報誌の原稿も書かされたな。会長就任にあたって、という。がらじゃないのにね。

 ついでに、次の本の企画も決まりまして、8月末までに脱稿しなきゃいけないことになりました。こうやって書いておくと、逃げられなくなるな。
 しかし、仕事はいろいろしているのに、お金がないのは、あいかわらずです。
 こうしていても、5月27日のトークライブの資料作成が手についていないし。だめだめですね。

 今月は、「涼宮ハルヒの驚愕」上下が出るということなので、「涼宮ハルヒの分裂」を読みました。エピローグだけで100ページもあるのは、どんな話かと思ったのですが。続くわけですね。
 ヴィクトル・スペリンチェックの「笑顔のキューピッド」(論創社)も読みました。これは、ロシア関係のイベントでもらった本で、3つの短編が日本語と原文で収録されているという変わった本。タイトル作は古きソヴィエト連邦の田園風景の物語、それからオホーツク海で沈みゆく船の中で、過去を回想しながら死を覚悟する父子の話は、ちょっと悲しかったな。

 そうそう、ジョージ・G・スピーロの「ポアンカレ予想」(早川文庫)を読んだのだけど、そういうこととはまったく関係なく、ドラクエ7の世界が、地球とは違う形をしていることに気づきました。なんと、ドーナツ型の惑星だったのです。
 どうしてかっていうと、地図の東西をつなぎ、それから南北をつなぐと、そういう形になるからです。あの地図の通りのことは、球体ではできません。
 でも、そういう世界って、昔あったパックマンの画面も同じだったし。ということは、コンピュータ上の世界というのは、ドーナツ型があたりまえなんじゃないか、とも思うわけです。
 ということで、トポロジーなわけですが、息子がある日、「むとおは同じ形だよね」という発見をして、なるほど、と思ったわけです。そこで、息子に、トポロジーという数学の分野があるんだよ、と教えたのですが、それは理解できなかったみたい。
 まあ、息子はぼくに似て、字が下手なので、むとおが区別つかないような字になっているだけかもしれません。

 先日の日曜日には、本をたくさん処分しました。子供たちが読み散らかしてカオス状態になっているところも整理し、かなりの量の本が減ったはずです。被災地に絵本を贈る運動にダンボールで5箱。ブックオフにはダンボールで3箱。なのに、少しも本が減った気がしないのは、なぜなのでしょうか。

 今、マンガは、日本橋ヨヲコの「少女ファイト」を読んでいます。このマンガにはまっている娘が、読めというので。ブックオフで1巻を105円で買ったのはぼくなんですけどね。最初にはまったかみさんが、残りすべてを買ってきたんだっけ。
 そうそう、ゴールデンウィーク中は、「医龍」全25巻を一気読みしました。ドラマと比べると、朝田は顔のイメージは違うけど、まあ、いいかな。藤吉先生はまったくの別人。加藤先生はちょっと感じが似ていて。何となく「おだんご頭」と言いたくなってしまいます。あと、伊集院君はそっくり。ドラマの第1シーズンは原作に近かったけど、第2シーズンはオリジナルの話だったんですね。面白かったけど、ラストは、ちょっと疑問もあります。
 なぜ「医龍」を読んだのかというと、ブックオフで105円で10巻まで買ったから。実は、母親が心臓の手術で入院したときに、ひまなのでマンガを読むというので、差し入れるわけですが、母親の好みは看護婦マンガです。自身が人工透析を受けているので、看護婦が身近なわけです。で、「N‘sあおい」を買ったついでに、「医龍」も買いました。でも、大学病院で心臓の手術を受けるという人に、「医龍」を差し入れるのはないだろうと思い、そっちは自分で読んだというわけです。
 あと「おたんこナース」も差し入れたっけな。
 母親に言わせると、看護婦マンガの欠点は、登場人物がよく死ぬということだそうです。でも、病院が舞台なんだから、人が死なない方が不自然なんですけどね。
 念のため、母親は手術も無事に終わり、退院して元気に暮らしています。心臓手術は予後がいいといいますが、本当ですね。

 プロ野球は、交流戦がはじまります。おかげさまで、東京ヤクルトセリーグの首位を独走中です。去年の今頃は、最下位のまま、交流戦でも連敗を続けてたのですが。最大借金19でしたからね。今現在、貯金が8。ピッチャーのいいチームが勝っているのかもしれません。

 山は、次は息子と陣馬山を考えています。それに、5月29日には、釣りも行きたいな。今月は、運動会だのいろいろとイベントがあって、なかなか休日という気持ちにならないのですが。

 それではまた。