震災後、ラジオから流れるどんな曲よりも、「アンパンマン」の曲が泣けた。もちろん、被災地の子供たちのためっていうのもあるんだけど、大人も、シンプルなメッセージに心を動かされたかもしれない。作詞はやなせたかし自身。やなせたかしおそるべし。それに、お母さんだったら、10人のうち9人まではアンパンマンが描けるというくらいのキャラクター。ぼくだって描ける。
ということなんだけど、これがきっかけというわけではなさそうなんだけど、いろんなアニメーションの実写版がつくられるなかで、ついに「アンパンマン」も実写化されるということだ。過去にも「ドラゴンボール」や「デビルマン」や「キャシャーン」、「宇宙戦艦ヤマト」などいろんなものが実写化されてびっくりしたわけだけど、ついにここまで来たかという感じだ。
注目はキャストなんだけど、これがびっくり。SMAP全員が出演することになったという。最近、同じジャニーズでは嵐に押されているSMAPだけど、ACの広告やソフトバンクの広告では存在感を示したし、日本を応援する映画としてもふさわしいと思う。
まずバイキンマンだけど、これは仲居正宏。なかなかイメージぴったりかな、と思う。
対するショクパンマンは、稲垣吾郎で、こちらもまじめな感じがふさわしい。
カレーパンマンは、香取慎吾。過去にも、忍者ハットリ君や両津勘吉を演じているので、アンパンマンはこっちかなって思ったんだけど。
で、肝心のアンパンマンは、草なぎ剛。まあたしかにアンパンマンはいい人だしな。
残った木村拓哉がジャムおじさん。あの低い声でジャムおじさんをやるのかって思うと、なかなかダンディな感じでいいかもしれない。
SMAP以外もなかなかなもの。バタ子さんには、井上真央。ドキンちゃんには、北川景子。メロンパンナちゃんには、渡辺麻友。黒バラ女王に黒木メイサ。うさ子先生には仲里依紗。
アンパンマン実写ということで、かぶりものかなって思ったんだけど、それじゃ黒木メイサはNGだし、と思ったら、けれがすべてメイクだという。すごいですね、
公開は秋ということだけど、夏休みが終わって、さあこれからっていうときで、いいかもしれません。
とまあ、こうして、4月1日のブログを書いてみるのでした。