スマートなエネルギーの使い方

tenshinokuma2011-03-15

 今朝は、早起きしてラジオに出演させてもらった。夕べ、突然ツイッターでオファーがあって、電気のことやスマートグリッドのことをわかりやすく説明して、というもの。私なんぞでよろしければ、ということで、朝の8時から、FM TOKYOでゲストとして出演させていただいた。
 今回、わかりやすく説明するとともに、ぼくとしてぜひとも言いたかったことがあったし、そこは言っておけたので、記録しておく。
 スマートグリッドについてなんだけど、そもそも、スマートというとき、そこには文化的な要素もある。本当はいろいろあるんだけど、今回は、スマートなエネルギーの使い方もスマートグリッドの要素だっていうことを言わせていただいた。短い時間だったので、ほんの少しだけど。でも、一例としてだけど、今のオフィスの照明の使い方がスマートじゃないって思っている。無駄に明るいし、かえってPCも見ずらい。それは、明るい蛍光灯文化に育ってきたから。これはパナソニックの人の受け売りなんだけどね。でも、身体にやさしい照明や空調って、もっと違うと思う。そうしたスマートなエネルギーの使い方って、とりあえずすぐにでも可能なことだと思う。
 ここから先は、言う時間がなかったのだけど、計画停電が少しでも回避できれば、医療機器が止まらずに命をつなぐことができる人もいると思うし、孤立せずにテレビで情報を得ることもできる。
 とまあ、そんなわけでした。
 しかし、あいかわらず、しゃべるのは苦手だ。
 写真は、ラジオ局のビルから見たスカイツリー
石牟礼道子の「苦海浄土」を読み始める。