おはようございます。
3月11日の大地震ですが、このメールを送っている先には、東北地方や北関東地方に住んでいる方もいますし、実家がそちらのかたもいます。地震以上に、津波の被害が大きいみたいだと思います。
お見舞い申し上げます。というか、無事を祈っています。
そんなことしか言えないんですけど。
本当に、無事なら、大きな被害に会っていなければいいんですけど。
ぼくはというと、地震のとき、赤坂のマクドナルドにいました。仕事で待ち合わせをしていて、時間があるので、そこで原稿を書いていたのですが。
最初の縦揺れが長く続き、そして大きな揺れが、これもいつまで続くんだっていうくらい。場所型、下校途中の女子高生がたくさんいましたが、彼女たちは、「ここで死にたくない」などと言いながらも、冷静にテーブルの下にかくれていました。娘の中学校では、泣き出す子もいたということですが。
赤坂のマックのとなりは、古い木造建築なのですが、そちらは無事でした。ただ、震源が遠いことがわかったので、震源地近くはかなり大きな地震になっているということはわかりました。
こういうときに、携帯電話のワンセグって便利ですね。どこでもテレビが見られます。でも、都内の震度がわからず、つまり自宅周辺の情報が予想できないという。あるいは、都内で経済活動が続いているのかどうかということも、知りたかったことです。
そこが把握できないまま、仕事の約束の時刻までは、マックで仕事をしてました。
その時点で、クライアントと連絡をとり、仕事のキャンセルを確定させ、帰宅することにしました。
4時半過ぎに赤坂を出発し、新橋、銀座、日本橋、神田、上野、浅草、そしてそこからは国道6号線にそって歩くというルートで、およそ5時間弱。途中、東急で買い物もしたりしましたが。まあ、良く歩きました。本当に徒歩で帰宅することがあるとは・・・。
子供たちは無事でしたし、娘には電話で学童にいる息子を迎えにいってもらったし。となりのうちが、子供のごはんを用意してくれていたし。
かみさんもまた、歩いて帰ってきました。
そんなことで、被害としては、本棚が倒れて本が散乱したこと(これは、このメールの送り先の人は、かなりの確率で起きているのでは?)、おちょこが一つ割れたこと、その破片でバランスボールに穴が開いたこと、くらいですみました。
もっとも、ぼくは風邪をひいてしまっていて、かなりのどが痛いのですが。
まあ、そんなところです。
それにしても、落ち着かないですね。あとは、これ以上悪いこと、とりわけ、福島第一原発で最悪のことが起きませんように。
写真は、玄関の水仙。ことしも咲いた。庭では、チューリップがずいぶんたくさん芽を出している。