2010-11-19 「流蹟」 朝吹真理子のデビュー作、ドゥマゴ文学賞受賞作を読み始める。 朝吹といえば、大叔母さんがサガンの翻訳で有名な朝吹登美子だとか。 でも、大学の専攻は近世歌舞伎、ですか。 そのせいか、歌舞伎というより、文楽をスナップショットで見ている感じがとてもする。でも、賞を選考した堀江敏幸がこれを選んだのも、わかる気がする。 大型新人っていうのは、言いすぎだけど。 写真は昨日に続いて、横浜開港記念館のステンドグラス。