金春湯

tenshinokuma2010-09-16

 銀座ではなく、品川区大崎三丁目の銭湯。
 20年前にこの近くに住んでいたけど、あまり行かなかった。というのも、よく行く銭湯だった万福湯と、休業日が重なっていたから。
 それはそれとして、20年ぶりに行った金春湯は、すっかり改装されていた。
 ビルの1階にあるというスタイルだけれども、カランの数と比較しても、浴槽をゆったりととっていて、お風呂を楽しむという点では、すごく快適なつくりになっている。難を言えば、殺風景な内装かもしれない。
 でも、お湯の温度は、熱めとぬるめになっていて、そういう構成もいいよな、と思う。

 以下、別のブログからのコピペ。

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菅と小沢では、どちらにしても、マイナス面があって、選択としてどうなんだろうとは思うけど、でもこれが自民党だったら、マイナス面しかないから、まだましだったとは思う。
 まあ、菅の場合、ローリスクローリターン、小沢だったらハイリスクハイリターンというところだったんじゃないか、とは思う。でも、本質的なことというのは、まだわからない。

 こういうことだ。この代表選挙で、本当に小沢は負けたのだろうか? という疑問があらためて起こってきた。
 小沢の目的というのは、代表になることではなく、3年後の選挙に勝つことだと思っている。そして、そのための政権運営ができそうもないために、非常手段をとったというのが、仮説。
 でも、小沢は、では次の選挙まで3年間、首相をやるつもりだったのだろうか? そうは思わないということも書いた。
 小沢にとって、ベストのシナリオは、菅政権のまま、小沢が求める政策を実行することだったし。

 今回の代表選、マスメディアは最初は、民主党の権力争いという構図にしようとしてきた。しかし、何だかんだいって、菅と小沢の政策の違いというか、そういった論争をある程度おこすことができた。そして、小沢の政策に対しても、一定の支持は得られたし、とりわけ日本経済を真面目に考えようとする人にとっては、小沢支持という声が大きかった。(だから、菅続投となったとき、円高が進行し、やっぱりな、と思った人は多いはず)。

 こうした政策論争をまがりなりにもやったことで、菅の政策の問題も明らかにされてきた。そして、微妙なのは、議員による得票数が拮抗していたということ。これは、いつでも菅降ろしができるということになる。
 そうした状況で、かつ3年後の選挙を視野に入れたとき、菅直人が選ぶ政策というのは、おのずと変わってくるのではないか、という期待があってもおかしくない。
 逆に言えば、小沢はあえて、議員得票数を拮抗した形で負けるように、仕組んだのではないか、とすら思えてくるのだ。
 そうすることで、小沢は首相にならずして、求める政策を実現できることになる。

 もし、本当にそうだとしたら、今回の代表選の結果というのは、悪くないかもしれない、とも思う。

 たぶん、小沢が党を割ることはないと思う。もう、そんな年齢ではない。ただし、民主党政権運営が行き詰ったとき、新自由主義に親近感を感じている民主党の若手は、出て行くかもしれない。