「ハレグゥ」

　金田一蓮十郎の「ハレグゥ」も最終巻の１０巻が出て、終わってしまった。
　金田一は、ずっと男性だと思っていて、その斬新な家族観はちょっと評価していた。女性だと知ったのは最近。
　さらに、「マーメイドライン」を読んで知ったことも。ベルの裏設定は男性だった、とか。
　正直なところ、後半、ちょっとだれていたとは思う。でも、まあ、終わるときは終わるということで。
　いずれ、きちんとこの話はしておきたいな。フェミニズム批評の中では取り上げられるべき作品なのだから。

　写真は、水元公園のオオバン。