オーガニックEXPO

tenshinokuma2009-10-10

 昨日は午前中、足を運んできました。
 仕事がたまっているのに、と言わないこと。これも、仕事ですから。
 全体としては、オーガニック食品は減っていて、目立つのはワイン。たしかに、ちょっと前にBIOワインは流行ったし、それは悪いことではないと思っている。
 ということで、けっこうワインを試飲させてもらったけれど、本当に質が高いワインが多かった。安く売れるようなものは少ない。ペットボトルのものもあったけどね。
 日本酒は今年は天鷹だけは参加。この蔵はオーガニックだからといって味に妥協しないという点がすばらしいと思う。今年はお米を変えたとのことで、大吟醸は今までよりも味がしっかりしたものになっている。それに価格も下げたし。
 あとは、オーガニックのメスカルが、ものすごくおいしかった。テキーラの軽さなんてめじゃない。高級ブランデーに匹敵する、複雑で語るものの多い味わい。メキシコ人の美人のお姉さんと話しこんでしまった。

 今年のノーベル賞だけど、文学賞のヘルタ・ミューラーの「狙われたキツネ」(三修社)は読んだことある。トーキングヘッズ叢書18号のドイツ特集にも原稿を書いた。
 平和賞は、バラク・オバマ。何かをしたことに対してではなく、これからすることに対しての受賞、なのだと思う。北欧はオバマに対して、やると言ったことはやってほしい、というメッセージを送ったのだと思う。鳩山ももらえるくらいの活躍をして欲しい。もっとも、佐藤栄作ももらっているというのは、どうか、というものではあるんだけどね。