仕事で午前中に人形町へ。そのあと、甘酒横丁で買ったのが、ほうじ茶ソフト。抹茶なら聞いた事あるけど、ほうじ茶というのは初めて。けっこう、おいしい。けど、シャツにつけてしまった。子どもみたいだ。
少し前の話だけれど、政府の審議会か何かが、18歳から成人という報告書をまとめたというニュースがあった。
18歳で大人でいいと思う。
とある知人は、そんなことをしたら、ますます衆愚政治になるって言うけど、そんなのすでになっている。
斉藤環は実質的に大人になるのは30過ぎと言っていたが、だからって選挙権を30歳まで与えないということではあるまい。
18歳でいいというのは、いくつか理由がある。
第一に、高校を卒業して多少なりとも自立に向かう年齢だということが大きい。
選挙権もさることながら、不動産契約だってしなきゃいけないかもしれない。一人暮らしをはじめる、まして就職したら経済力も持つわけだし。
まあ、お酒も18歳からでいいとは、気持ちとしてはある。大学の新入生歓迎コンパで新入生がお酒を飲めないっていうのは、何かしらけるし。というか、同じことは職場でもあるだろう。18歳で就職して、上司に誘われたり新人歓迎会であれば、同じこと。
ただし、18歳の飲酒が適切かどうかというのは、身体の成長のこともあるから、あまり強くは言えない。
結婚は、そういうわけで、男女平等、ともに18歳でいいんじゃないかな。女性だけ16歳にする理由は、現在においてはないし、両親の承認があって結婚するというのも、そういうものでもないだろう、というのがある。
大学だろうと職場だろうと、組合だの何だのって、政治は身近になるっていうこともある。そうしたときに、投票できないというのは、すごく不自然だ。その意味でも、選挙権は18歳で与えるべきだ。例えば、18歳で就職し、組合に参加し、組合が支援する候補に投票できるかどうか、というのは、とても重要なことだと思う。
とまあ、今さらではあるが、そんなことを思うのでした。