富士山で銭湯気分

tenshinokuma2009-07-12

 ということで、先日の銭湯スタンプラリーの景品としてもらったものを、自宅の浴室に貼っている。
 ペンキの絵が原画になっていて、とても気分が出るものである。

 今日は都議選の投開票日である。どうなることやら、と思う。

 昨日、教育基本法のことを書いたけれども、実はどこがどう、という以前に、教育について議論する人が、あまり好きではない。
 理由は簡単で、そのたいていの人は当事者ではないからだ。常に、特定のものを指して「○○が悪い」ということになる。責任を持って議論するということは、ほとんどない。
 だから、「悪いものはこういうことなので、そこを直せ」という議論につきあうことはできない。そうではなく、「理想はこうなんだけど、どうすればいいのか」ということなら、まだつきあえるのだけれど。
 国会議員にも、「日教組が悪い」などと、平気で発言する人は少なくないと思う。目立つ、というのもあるけれども。もちろん、今の組合活動は日教組が例外ではないように、弱体化しているので、その意味でも、日教組が悪いというのは、どうなの、と思うし、むしろ、教師の活動は、ぼくが子どものころに較べても、抑圧されているような印象を受けたりもするのだけれども、どうなのだろう、というくらいだ。1クラスの生徒が30人くらいでも、なかなか目が届かないだろうな、ということも感じる。
 それはともかく、教育について問題を訴えると、なぜか共感を得やすい、というのもある。実は、共感する側もまた、当事者ではない。というか、教育を受ける側にいたっては、有権者ではない。
 ということが背景にあって、ことさら、この法律が安易に変えられてしまった、ということがあるのだ。

 「電力・ガス業界の動向とカラクリ・・・」が増刷された。3刷りである。部数からいくと、2刷りの倍。したがって、2刷りは一番貴重なものになる。あとで、価値が出る、わけないか。

 東京ヤクルトは昨日、由規で負けてしまった。