夢の湯

尾瀬の帰りに立ち寄ったのが、野岩鉄道会津高原尾瀬口駅近くにある夢の湯。
宿泊施設もある。
行ってみると灯りが消えていて、営業していないのかと思ったけど、営業中の札は出ていたので、入ってみたら、女性が出てきて玄関の灯りをつけてくれた。
お客が来ないので、消していたのかな。まあ実際、浴室は貸し切りできた。
サイズとしては、民宿の大浴場くらい。露天風呂はないけど、大きめのよくそうに、少し硫黄の香りのするお湯がたっぷり。まどの外には、緑もみえるし、その下は渓流。駅に近いのに、なかなかいいロケーション。なかなかまったりとさせていただきました。
まあ、電車の時間もあって、そんなにゆっくりできなかったんですけどね。それでもトレッキングの疲れも汗も流し、着替えたので、さっぱりとして、電車の中でビールです。

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燧の湯

 

先日、尾瀬に行ってきました。いろいろ批判されるかもしれないけれども、人が少ないところなので、行こうと思ったのです。
今回は、福島県の桧枝岐村から。
ということで、村に3つある公共の浴場の1つが、燧の湯です。村のいちばん奥にあるのかな。
入浴料は600円。でも民宿にとまっている人は400円。
なのだけど、まだチェックインしていないので、ここは600円を払いました。
こじんまりとしているけれど、たっぷりのお湯で、露天風呂もあります。露天もけっして広いわけではなく、この日はちょっとアブがうるさかったのですが、やっぱり緑を見ながらの露天風呂はすてきです。まったりしました。
休息スペースが使えなかったのが残念。
ここから宿まで、また歩くんですけどね。

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The Spa 西新井

土曜日のスーパー銭湯は、実家からの帰りに立ち寄った、The Spa 西新井。駅前にあって便利ですね。ちょっと高めの1250円だけど。
一応温泉です。
ただ、設備としてはちょっと弱いかなあ。フィットネスクラブ併設みたいなところもあって、露天風呂もスーパーじゃないぞ、と。でもまあ、お湯の温度は快適だし、手足をのばせるし、結局のところ、満足しています。

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泉湯

昨日、火曜日に行った銭湯は、横浜市の泉湯でした。
根岸線山手駅からバスで。そこからちょっと歩く。アクセスはあまり良くないですね。
そんなところにある、宮づくりのこじんまりした銭湯です。
男湯に入り、番台で入浴料を払って、早速入浴。お客はぼくひとりになってしまい、貸し切り状態。
浅めの浴槽にわずかに高めの温度のお湯。見上げると田中みずき絵師のペンキ画。女湯に富士山があるみたいで、では男湯の山は何だろう。筑波山だとか。でもふもとが湖だから違うか。
とまあ、そんなふうに温まってから出て着替えると、主人が声をかけてきました。
うちの浴槽、変わってるでしょって。
浅いのは、半身浴のため。でも、水道代がかからないので、お客が少なくても続けられる、とか。
築73年の建物は、結構丈夫。昔の大工だからね、と。ただし、建てたときにお金を節約するため、ひのきではなく杉を使い、親がせっせと防腐剤をぬったとか。
床は一度はりかえたみたいで、きれいです。
バブルの時期は、いろいろな廃材が入ってきて、床柱は大工が持っていった、とか。女湯との間にある欄間も、廃材として持ち込まれたもの。
でも、今ではガスに切り替えてしまった。すすが近所からの苦情になるので。
配管もステンレスなので故障せず、営業が続けられるということです。
とまあ、そんな話をきいたあと、別ルートのバスで帰宅。桜木町経由。バス停から駅まで、けっこう雨がきつかったです。

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鎌倉アルプス、大平山、天園

先日、低山トレッキングもちょっと方向を変えて、鎌倉アルプスを歩いてきました。山としては、大平山を目指すことになります。
北鎌倉駅から、まずは建長寺を目指します。ここがけっこう大きいお寺。いつもは拝観料が必要なのですが、この日は無料。何かの供養の日だったようです。
このお寺の上の方にある半僧坊まで、石段を登っていくのですが、実は本日の登りはほとんどここだけ。登山とはいわないですね。標高も100メートル台。
そして、ここからハイキングコースになります。
鎌倉の森は、常緑広葉樹林、とてもうっそうとした感じだけど、歩きやすい山道になっています。登山靴ではなく、スニーカーで十分で、中にはサンダルどころか裸足で歩いている人もいました。十王岩などを経由し、たどりついた大平山の標高は159メートル。山頂はとくに何もないのですが、休息するとしたら、このちょっと先にある天園でしょうか。
途中、なんども「瑞泉寺に行くコースは通れません」というたてかんがあって、さらにそれをマジックで「通れます」と修正してある。いや、撤去しろよ、と思うのだけど。結論は、通れました。
瑞泉寺はとてもきれいなお寺でした。藤棚の下でお昼ごはん。
というわけで、ここからは歩いて鎌倉駅に向かうだけ。途中、覚園寺ですとか鎌倉宮鶴岡八幡宮などを経由。そして大船で途中下車して銭湯に立ち寄ったのでした。

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タカラ湯(久しぶり)

先週の水曜日、前日夜中過ぎまで仕事をしていたので、早めに帰宅、途中で立ち寄ったのが、北千住のタカラ湯。クイーン・オブ・縁側のタカラ湯です。
とはいっても、水曜日は男湯と女湯が入れ替わる日。ということで、初めて女湯側に入りました。
快適で大きな浴槽、背景にはこじんまりしたペンキ画。なかなかしみじみします。駅からけっこう歩いたので、その汗も流します。
縁側は、普通の銭湯並みですが、それはそれとして、建物全体がとても広いので、それだけでもリラックスします。
平日はお酒を飲まない主義ですが、もうきょうは帰ったら飲もう、と思うのでした。

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ひばり湯

昨日の銭湯は、鎌倉市大船のひばり湯でした。
暑いけどトレッキングしたいなあと思って選んだのが、鎌倉アルプスともいわれる、天園ハイキングコース。北鎌倉を降りて建長寺から瑞泉寺を目指すコースです。でまあ、気持ちよく歩いた後は、鎌倉から大船まで二駅、途中下車して駅近のここ。
ビル型銭湯ですが、スペックは高い、とのこと。こじんまりとはしているけれど。ということで、入浴券を買い、早速男湯へ。
白湯のメインは炭酸泉。でも、炭酸ではなく適温のお湯がたっぷり、バイブラもあって身体がほぐされます。炭酸にバイブラはないですよね、というか40℃以上あったら、炭酸は逃げちゃう。でも、ぼくとしてはこちらのほうがいいですね。
露天風呂ではなく半露天風呂。これがいまいちでした。浴槽の上に階段がかかっていて、ちょっと閉塞感が。この階段の上が、サウナ・岩盤浴客用のスペースで。うーん、頭ぶつけるぞ、これ。
浴室そのものは、とくに装飾はないですが、まあとにかく汗を流したし、昼の1時から営業しているというのもありがたいですね。

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