鈴の湯

tenshinokuma2018-10-17

今日の銭湯は、与野本町の鈴の湯でした。
新宿での打合せが早めに終わったので、埼京線で、足を伸ばしてみました。
駅から歩いて5分くらい。大きな通りに面しているのでわかりやすいです。でも、玄関を見ると何となく違和感。
というのも、扉が閉まっているからです。べつに、普通のお店であれば、玄関の扉を開けてはいればいいんですけど、銭湯の場合、たいてい開けっ放しですよね。暖簾が下がっていて。だから、こうして閉まっていると、営業していないんじゃないかと不安になります。ですが、営業しています。
この扉が閉まっているのが、実は店内の雰囲気にもつながっています。カウンターで入浴料金を支払い、男湯に向かうのですが、間が旅館みたいな廊下になっていて。つまりは、そんな雰囲気なんです。
といっても、脱衣所に入ってしまえば、普通の銭湯。
浴室には浴槽が二つ。ひとつは寝風呂。もうひとつのほうで、ショルダーマッサージ。白湯でほぼ適温のお湯。気持ち高めかな。
背景は、立山連峰で、麓にも雪が少し残っています。
さて、鈴の湯といえば、男湯と女湯の間に、せっけんを受け渡す穴があります。斜めに空いた穴は、女湯行きと男湯行きのふたつ。ちゃんと石鹸渡しの穴と説明が書いてあります。
そういえば子どものころ、母親と銭湯に行ったとき、女湯にせっけんをなげて渡したことがあったような。
入浴後、体重を測ると、ちょっと重くなっていました。
いかんですね。