越谷の第三御殿湯。
東武スカイツリーライン越谷駅から西に６分。
玄関をくぐると、番台ではなく、脱衣所から主人が声をかけてきた。「はいらっしゃい」と。
なかなか時代を感じさせる建物。トイレは、なんとイベントなんかで見られる臨時で設置するもののような感じ。
でも、けっこう常連でにぎわっている。
背景は、誰が描いたのか謎の富士のペンキ画。
でも、それ以上にペンキ画の下のタイル画がすてき。錦鯉が泳ぐ池のそばにサルやウサギ。なんかほのぼのします。
お湯は熱め。入れないことはない、くらいだな。
上がって脱衣所に戻ると、主人がいない。お客の話だと、散歩に出ているんじゃないか、とか。「こののダンナは自由人」だからだという。
大丈夫か？ とか思わないでもないけれども。まあ、常連にそう言われるあたりで、いいのかも。
