春江湯

tenshinokuma2015-09-21

 昨日は、午後、自転車で江戸川区篠崎の方まで。
 で、入ったのが、春江湯。住所が春江だ。
  煙突がないのは、燃料をガスにしたからだと思うけど。でも、ひさびさに宮造りの銭湯を正面から撮影してみました。
 番台ではなくフロント。ここでハンコをもらったのだけれども、おじさん、江戸湯屋めぐりスタンプラリーもやりなよって。もうもらったよって話したら、何個でももらえばいいじゃん。人にあげたっていいしさ。って。はい、そうします。
 広いし、涼める中庭に向けた縁側もあるし、なかなか素敵な銭湯でした。
 背景は、市街地と湖をふもとに置いた富士山。湖面にはかすかに富士山の影も。市街地はちょっと夜景っぽい。こんな感じの富士山は初めてだな。で、女湯にも富士山があって、二つの富士山を遠くから見ると立体に見える、わけないですね。
 女湯の富士山は、あたりまえだけど、男湯からは頂上付近しか見えない。でも、設定は男湯とちがって、豊かな緑が少し見えたな。
 で、浴槽につかってびっくり。浴室と脱衣所の間の入口の上にも富士山。こちらは、雲の上という雰囲気。このアングルで富士山を見ながら温まるのは、なかなかいいな。
 春江湯には、合計3つの富士山がある、ということになります。
 富士山とは関係なく、女湯との間のかべのタイルも素敵です。
 浴槽そのものは、特別なものはないけれども、なんか、休日の夕方、ほっとする雰囲気です。
 そういえば、幼い頃は、よく祖父と銭湯(練馬区の豊宏湯)に行っていた、ということも思い出しました。だいたい、まだ明るい夕方。こんな雰囲気だったかな。
 その父方の祖父の命日は、敬老の日です。本当は、9月15日なのだけれども、敬老の日が第3月曜日になってしまったので、祖父の命日も毎年変わるようになってしまいました。