船魂神社

tenshinokuma2013-04-25

今週のお題「部活動」
 住吉神社末社。佃が漁師町だったということがよくわかる。
 さて、部活動といえば、SOS団に隣人部に古典部に極東魔術昼寝結社、最近は奉仕部ですか。
 部活動っていうと、運動部とバリバリの文化部とゆるゆるの文化部があって、まあ、ゆるゆるの文化部が本来あるべき姿なのではないかと勝手に思っている。それ以上のことは、今の学校のしくみからは、少し距離をおいてもいいんじゃないかな。地域によって差はあるけど、サッカーみたいに地域のクラブでやればいいと思っているので。教師は顧問として指導するのではなく、生徒の学習面での指導にもっと力を入れてもらいたいのと、教師自身のワークライフバランスを見直さないと、と思うから。生徒が今の教師を見て、将来、自分も教師になりたいと思うのかどうか。もし思われないような職場だとしたら、それはやはり問題があるのだと思う。
 ということはさておき、高校時代はぼくもゆるゆるの文化部にいたので、ほんとうに隣人部とか古典部とか、あまり違和感がなかったりする。
 って思っているわけだけど、ひょっとしたら村上春樹は「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」で、高校生の仲良し5人組を設定しているわけだが、これもまた、それに近いもの。というか、実は村上春樹ラノベをけっこう読んでいたり、ドラゴンクエストにはまっていたりするのではないだろうか、と思ったりする。でも、作家としてのイメージが壊れるので、それはぜったいに口にしない、とか。「1Q84」のふかえりだって、ほとんど綾波レイだったしね。
 でも、それは否定されるべきことじゃなく、むしろラノベのほうが、すべてではないにせよ、ある部分でリアルで切実なことを書いているのかもしれない。いや、ラノベというより、深夜アニメだな。
 笠井潔がけっこう深夜アニメを見ているように、村上春樹も実は深夜アニメが好き。うーん、十分に有り得る話だ。