二回も足を運んだ展示会というのが、ライティングショー。
もはや照明の新製品はＬＥＤのみ。そして参考まで、有機ＥＬというぐあい。
この展示会で感心するのは、日本企業が元気なこと。ＬＥＤ照明の質においては、中国や台湾のメーカーは及ばない。太陽光発電のように、コモディティ化していない、というべきか。もっとも、日本以外で普及していないこともある。あるいは、価格よりも質が求められている、というか。
それと、昨年までは演色性の競争だったけれど、今年は調光機能の競争になっている。毎年、技術が進歩し、競争の内容が変わっている。他業種もこの業界の競争から学ぶことはあると思うよ。
