ENEX2013

tenshinokuma2013-02-01

今日は午前中は、東京ビッグサイトのENEX他の展示会に。経済産業省は、EMS(えねまね)をがんばって売り出していた。これを売り出すためには、電力小売り自由化は必要、と思う。そういうことを考えている役人は、確実にいる。だから、5年なんて待っていられない。せいぜい、2年だな。

 今日はAKB48丸刈りネタがあちこちに。正直、朝からあの画像を見るのは、気持ちのいいものじゃないな。
 やりすぎなのかどうか、わからない。AKBが恋愛禁止っていうのは、そういう戦略をとっているだけの話だし、それは戦略上のルールなのだとは思う。それは、相撲取りがちょんまげが必須で、日常も和装にしていなきゃいけない、プライベートでそこまでしなきゃいけないということに似ているとは、思う。
 20歳の女子がお泊りをしたことは、犯罪でも何でもない。でも、10代前半のメンバーが下にいるとなると、どこかでそういうルールはできてしまうものなのだろうとも思う。実際に、多くのメンバーが10代前半でデビューしているわけだし。
 ただ、20代を過ぎたメンバーにもそのことを強要することは、そろそろ、誰にとっても重荷なのだろうな、とも思った。
 恋愛禁止の一方で、大人の女性であることも求められるようになってくる。河西智美の写真集も柏木由紀もそうだし。大島優子の最近のCM、部長のまねをしてお酒を飲むふり、あれ、すごく好きなんだけど。
 たぶん、恋愛禁止をきちんと裏切っていくというのが、正しいありかたなのだろうな。だから、なんだかんだいって、指原莉乃のときは、左遷のようでテコ入れ、実はそこで目立つ、みたいなことがあって、あれで良かったとも思っている。あるいは、AKBをやめたあと、うっかり飲み過ぎて、おしりまで出しちゃった、みたいな話であっても、まあ、しょうがねえな、くらいに思う話だし。
 AKB48だけじゃなく、「魔法少女まどか☆マギカ」やかつての「東京ミュウミュウ」、「チャーリーズエンジェル」にも、居心地の悪さがある。少女・女子だけに負担を押し付ける男性って、どうなのよ、という。って、それじゃ日本女子柔道も一緒かって?
 あるいは、これは他のメンバーにうもれかかっている彼女の、芸なのかもしれない。晶エリーの引退AVを思い出した(きちんと見たわけじゃない。ただ、照沼ファリーザという写真家として気になる存在なので、たまたま知っただけだけど)。AVの中で彼女は丸刈りになるのだけれども、彼女自身のアイデアだったと、ブログに書いている。そういうニーズがあることを知った上でのこと。だとしたら、アイドルとして丸刈りになることで、彼女のファンもその重いものを一緒に背負わされて、それはそれでいいのかもしれない。

 AVで思い出したけど、会田誠の「犬」が美術館での展示にふさわしくない、という論争も出ている。まあ、どんな絵かは調べてもらうとして。会田誠展に行ったかみさんの話では、「滝」のスクール水着女子の群集のほうがよほどまずいだろう、とか。ぼくも、会田誠展を見に行かなきゃ。いや、論争の話は別として。