成弘湯

tenshinokuma2011-07-21

 昨日行った、葛飾区の青戸(地名でいえば立石なんだけど)の銭湯。
 この前を通って、シンフォニーヒルズに行くことがあるので、気になっていた。
 入口はちょっと奥になっているけれど、清潔な感じのロビーがあって、いい感じ。サウナも別料金じゃないわりには、広いスペースになっていて、それも悪くないと思う。サウナのファンではないけど、でもうれしい。
 ペンキ絵はナカジマ画伯による湖の側から見た富士山。昨年描かれたばかり。
 やや熱めのお湯に、ぬるめの薬湯という構成。大きな特徴があるわけじゃないけど、基本的な銭湯という感じで居心地もいい。あえて欠点を言えば、トイレの電灯のスイッチがわかりにくいことぐらいかも。

 そんなわけで、千田有紀の「日本型近代家族」(勁草書房)を読み始めた。

 昨日、銭湯に行く前に、自民党小野寺五典衆議院議員の会見に。気仙沼出身の政治家。
 印象的だったのは、松本龍前復興担当大臣について。宮城県では、知事が遅れるので、つなぎとして出迎えて、いろいろと話したらしい。そこで松本前大臣は、「復興は自分がやらなきゃいけない」と強い意気込みだったという。それだけに、辞任は残念だったというのが、小野寺議員の評価。
 ぼく自身も、松本大臣と会ったことがあるけど、ナイーブな政治家だったのかな、とあらためて思う。その意味では、資質として十分ではなかったけど、躁状態の中でケアレスな発言で足をとられてしまったのは、やっぱり残念だとは思う。注目しているのは、「民主党自民党も嫌いだ」という発言。これは、正直な発言だったと思うし、冷静に考えれば、大多数の人はその通りだと思うんじゃないだろうか。
 もちろん、原発や自由化、発送電分離のことも質問したけど、原発は難しいし、電力会社の体制もこのままじゃだめ、ということで。ただ、耕作放棄地にメガソーラーというのはどうなのか、とも。