ジョージ・Ｇ・スピーロ著「ポアンカレ予想」（早川文庫）を読んでいる。だからというわけではないが、前々から気づいていたこと。
「ドラゴンクエスト７」をやっていて、これがなかなか先が長くって、途中で放り出してしまったわけだが、それはそうと、航海するときは地図が出てくる。ずっと東に航海していくと、西のはじにでるし、ずっと南に航海していくと北のはじにでる。地球のような星は丸いのだから、ずーっと行くと元に戻る、というのはあたりまえのように思えるかもしれない。でも、そうじゃない。この世界はドーナル型なのだ。
地図がメルカトル図法だったとしよう。すると、南にずっと行くと、南極を通り過ぎて、北に向かうことになる。
また、船がひもをたらしながら、東に航海し、１周まわってきたとしよう。元の場所にくると、輪ができる。地球上であれば、この輪を縮めていくと、１点に収束させることができるが、ドラクエ７の地図上ではそうはいかない。
地図の東のはじと西のはじをつなぎ、北のはじと南のはじをつなぐと、できるのは、ドーナル型である。つまり、ドラクエ７の世界はそういう世界だったのだ。
ということで、今朝は、体温３７．８℃。熱は下がらないな。でも、身体がさほどしんどくないので、仕事をしている。
