ワイン&グルメ ジャパン

tenshinokuma2010-04-08

 仕事がたまっているというのに、東京ビッグサイトまで行って、ワインの試飲をしていた。
 だめじゃん、と言われそうだけど、でも、収穫はあった。
 問題は、その収穫を紹介しようと思った資料をなくしてしまったことなんだけど。
 だめじゃん、やっぱり。
 展示会は、他にもさまざまな食関連が集まっていて、いろいろと試食させてもらった。
 けっこう、感心したものもある。未成熟の桃のシロップ漬けは、見かけは梅だけど、食べると桃である。
 ワインはですね、フランスのBio系でとてもおいしいのに出あえました。ブルゴーニュシャルドネは、あまり強い自己主張がなく、ほんわかとした香りで、やわらかな甘さは子供の頃に駄菓子やにお菓子を買いに行った風景を思い出させる。ソーヴィニヨン・ブランも香りがすごく良く、こちらはむしろ、青年の想いとでもゆうのかな。夕日に向かって、通学途中で買ったアイスを食べているような。カベルネ・ドーヴィニヨンもメルローも、ほんとうに香りをうまく引き出しつつ、味わいがうまく抑制されていて、重くない、そんなバランスのとれらBioワインに出会えました。
 あと、韓国のワインがおもしろかったな。梅酒みたいな味わいになってしまうのだけど、その個性であれば、韓国料理と合わせても大丈夫、というようなところ。
 すっかり堪能したおかげで、夕方になって、まだせっせと仕事をしているということです。
 だめじゃん。