玉の湯

tenshinokuma2009-03-06

綾瀬の銭湯。3日に行ったのだけれど、水木と2日間にわたって、外にいたので、ブログの更新もできなかったので。
そんなわけで、公共系ホテルの大浴場のようなおふろであった。カランもお湯と水の2つがあるっていうんじゃなく、温度を調節して出すっていう。まあ、それはそれでいいのだが。お湯もちょうどいいけれども、何だか銭湯という感じじゃないな。
広いおふろには入れれば満足なんだけどね。

そんなわけで、4日はつくばの次世代エネルギーパークを見学、5日はFoodex、でした。

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ということはさておき、小沢と西松建設について。別のブログに書いたもののコピペ。
ご参考まで。

「小沢は引き金をひいたのかもしれない」

今回の小沢一郎への西松建設献金というのは、国策調査ということでは、その通りなのだと思う。
新聞では秘書が認めたということになっているが、どこまでが真実で、どこまでが検察によるフィクションか、ということはあるだろう。

引き金は、小沢のアメリカに対する、具体的には「第七艦隊だけでいい」という発言だろう。つまりは、日本とアメリカは対等であるべきなんだということが根底にあって、そうした中での発言だと思う。
小沢が田中直系の政治家であり、ある部分では叩けば出てくるというところはないわけじゃなかっただろうし、そこは言い逃れできないところもあるかもしれない。
だが、そもそもロッキード事件もまた、アメリカの逆鱗に触れてしまった田中角栄という政治家が陥れられたものだったということは、小沢もわかっていたはずだ。

では、なぜ小沢があえてこうした発言をし、あるいはクリントン国務長官とも距離をとったのか。
うがった見方かもしれないけれども、小沢は民主党代表としての引き際を考えているのかもしれない。
決して丈夫とは言えない小沢の体調を考えると、政権交代があったときに、本当に小沢が総理大臣をやるのかどうかという疑問はずっとある。また、小沢はやはり社会はどうあるべきなのかというメッセージをうまく出すことができなかったということもある。今の民主党が、社会をどのように変えていきたいのか見えないというところは指摘されている。
小沢はそのことを自覚しているのではないかと思う。

だからといって、ここであっさり代表を辞任するということはない。自分に検察の手が及べば、自民党にも飛び火するだろうし、そのタイミングでいいのだと思う。

自民党の若手が、ここで民主党の顔が変わったら、かえっててごわくなる、そう考えているというのはわかる気がする。
民主党の内部も、さまざまな思想を持った政治家がいるわけで、思想的にはカラーがないが、豪腕でものごとを動かしてきた小沢だから持ったという点がある。けれども、ここにきて、民主党が政策として実行することは、さほどぶれがなくなってきているような気がする。そうしたとき、その政策にふさわしい顔が必要なのかもしれない。
そうした意味で、岡田という名前が浮上するのもよくわかる。
小沢のような豪腕はないが、考えている政策ということでは、今はふさわしいと思うのだ。

とまあ、そんなふうに見ている。