こちら葛飾区水元公園前通信731

 おひさしぶりです。
 今月は、製作中の自分の本の追い込みモードに入っていて、かなりハードな毎日です。
 電力・ガス業界をテーマにした本なのですが、初校を戻すときに図版の手当てもしなきゃいけなくって、それがけっこう大変。おまけに、初校といっても、下書きのつもりで書いていたものなので、修正が多いというか、書き加えた節も少なくないし、けっこう大変です。おかげで、深夜マクド状態はさらに悪化しているといったところです。
 でも、自分で指定とか図版の依頼とかしないっていうのは、それはそれで気持ちいいですね。
 現時点で、6章まで著者校正が終わっていて、あと1章である。今月いっぱいでケリをつけたいな。

 そんな状況ではありますが、土日はとにかく仕事をせずに子供と遊んでいます。
 先々週の土曜日は、息子を連れて、前々から行ってみたかった、板橋区の淡水水族館に行こうと思ったのでした。ですが、うっかり駅を乗り過ごしてしまい、一つ先で降りたのでした。で、せっかくなので、いたばしボローニャ子ども絵本館に入ってみました。いろんな国の絵本があって、なかなか素敵なところなのですが、日本語というわけではないので、息子とは仕掛け絵本を見ていました。
 で、道に迷ったあげく、どうにか淡水水族館に到着するはずでした。ですが、すでに水族館は解体されていてなくなっていました。小動物園はあったのですが、息子は水族館に行きたくてしょうがなかったわけで、しかたがないので、サンシャイン国際水族館まで足を運んだのでした。
 サンシャイン国際水族館はさして広くないわりには、安くなくって、なかなかつらいところはあるのですが。それはそれとして、見ものはやっぱりさんご礁の展示です。これは見ていて落ち着きます。なのに、息子は一つの水槽をじっと見るっていうことはなく、一通り見てしまうと満足、という。うーん、もうちょっとゆっくり見てくれよなあって思うのでした。

 この週末は、「神の雫」15と「もやしもん」6を読んでいました。「もやしもん」はうっかり、ぬいぐるみ付を買ってしまったのですが、本屋のレジでダンボール箱を渡されたときには、ちょっとそれは持って帰るのはつらいぞ、と思いました。まあ、オリゼーのぬいぐるみに娘は喜んでいたのでいいんですけれど。
 今回の「もやしもん」はフランス編。で、「神の雫」です。ほーんとに今回もワインが飲みたくなってしまいました。まあ、その、ワインへのアプローチがまったく違うっていうのが、おもしろいんですけどね。
 というわけで、またそのうちワインの試飲会にでも行こうと思っているのでした。

 そうそう、「秘密」の4も読みました。うーん、今回はストーリーはどうかというか、そういうのはあったのですが。でも、この作品は設定の重さがたぶん全てなんじゃないか、というのはありますね。死んだ人が最後に見た風景っていうのが、秘密なわけです。

 いや、まんが以外も読んでいるんですけどね。