こちら葛飾区水元公園前通信725

tenshinokuma2007-12-03

 このところ、息子が「行ったことのない公園に行きたい」というので、自転車で遠出をしている。先週は三郷方面に行き、いまひとつ面白い公園がなかったけれども、早稲田公園のプールを見ながら、夏になったら来ようね、とかそんなことを話したり。大場川にそって走ったりもしたし、三郷中央駅付近の公園では、ボラが泳いでいるのを見た。
 1日には、足立区方面。大谷田方面の川辺の公園に行こうと思って、親水公園の鯉を見ながら歩いていった。途中、郷土博物館があり、足立の1950年代頃の写真展をやっていて、千住を走る都電の写真とか、なかなかぼくとしては面白かったのだけれども、息子としては、イマイチだったみたい。けれども、この博物館には日本庭園が併設されていて、やっぱり息子は鯉をみて喜んでいた。
 この博物館であだちスタンプラリーの手帳をもらってしまったというのが、いけなかった。おかげで、六木水の森公園(水車はまわっていなかった)、花畑大鷲神社(息子は犬に向かって吠えたら、追いかけられた)とまわって、花畑記念庭園にも行った。庭園はやたらと紅葉がきれいで、今がいちばん良い時季かもしれない。入園も無料だし、殺風景な団地の中にある場所とは思えない、きれいな日本庭園だった。郷土博物館のそれよりも広いし。息子は鯉を見て喜んでいた。
 最後は、総合スポーツセンター。ぼうけん広場で遊んでいる間に、夕方になったので、帰ったというわけだけれども、けっこういろんなとこに登ったりして、長い時間は遊べなかったけれど、多少は満足、というところ。
 スタンプは合計5個集めたけれど、実は足立区全体に24ヶ所のスタンプ設置ヶ所がある。全部まわったら、かなり大変である。まあ、また次の機会に、続きを、ということで。
 花輪和一の「刑務所の前」の第3集が出た。ようやく完結。なかなか説明するのが難しいな。なぜ、花輪は執行猶予という判決を求めず、あえて刑に服したのか、やっぱりよくわからない。「刑務所の中」はストレートな作品だったけれど、時間がたつ中で、それはもっと別の作品に熟成していく、のだけれども。
 井上雄彦の「リアル」の7巻も出たことだし、よしながふみの「昨日何食べた?」の1巻も読んだ。鮭の炊きこみ御飯をつくりたくなった。