ミンツバーグの経営論

ダイヤモンド社の新刊「ヘンリー・ミンツバーグの経営論」を買ってしまった。
おまえは経営者じゃないだろ、と言われればその通りだし、組織論といわれても、組織が苦手なのに、とは思う。
それでも、気になったのは、経営は人だということを、研究したということ。
戦略論っていうと、形があるように見えるけれども、予測できないことに柔軟に対応していくときには、形のある戦略にはならない。分析的なことだけでは、来た球を打ち返せない。
そういう視点で、企業や組織を見てみたいというのがある。

それはそうと、ある出版社で仕事を請負うつもりなのだけれど、そこで偶然にも巽孝之先生のことが話題になった。まさか、環境やエネルギーのことはわかるけれど、巽先生のことまでわかる人だとは、先方は予想していなかったらしい。というか、予想しないよな、そういうこと。