復党なんてどうでもいいのに

世間では自民党復党問題が話題。とりあえず、安倍が最終判断をして復党を認め、世間の批判をあおぎたいという。

でも、隣の家の勘当されてた息子が帰ってきたからって、批判するようなものだろうか。
家庭の事情なんて、隣の家にとってはどうでもいいことだ。

そんなおまぬけな話題の影で、教育基本法改正案も防衛庁の省への昇格も衆議院を通過している。
いいのかよ、それで、と思うのだ。

そもそも、郵政民営化なんて、実はみんなあまり関心がなかった争点だったはず。それが、結局は争点だったように錯覚させられている。
というか、そういうことだから復党ができるんだけれども。

これが年金などの社会保障関係だったら、こうはいかないはず。大きな政府か小さな政府かということ。
そういう意味では、国民新党組が復党しないのはわかる。だからといって、強く支持するわけではないけれども。

構想日本によると、教育基本法は11条から18条が問題だとか。
 http://www.kosonippon.org/project/detail.php?m_project_cd=474&m_category_cd=19
多分、愛国心が目に見える表面だとしたら、こちらは中味ということになるのか。