こちら葛飾区水元公園前通信674

 昨日は一の酉でした。今年は三の酉まであるのですが、そういう年は火事が多いといわれているので、気をつけてくださいね。
 ということで、さっそく、二人の子供を連れて、葛西神社に行ってきました。でかい熊手を買うわけではなく、神社直売の小さいのを買うだけなんですけど。でもまあ、ご利益はこれで充分ではないか、と。
 本当にご利益があるのかどうかというと、わかりませんけれども。でも、思うのですが、3年前に会社を辞めてから、いろいろあったのだけれど、不思議なことに、お金に困ると、誰かが仕事をくれたというのはあります。そういう人たちには、ものすごく感謝してもいます。同時に、いろいろな経験をすることができましたし。いつかはそういう人たちに御を返さなきゃとは思うのですけれど、今なお、借りっぱなしです。
 そんなわけで、昨夜は、熊手を買ったあと、屋台でやきとりなんかを買って帰り、それをおかずにざるうどんという感じでした。娘のリクエスト。息子はわたがしを買いたかったのだけれど、それ、食べないので却下。大判焼きでかんべんしてもらったのでした。トッポキはけっこう辛かったです。

 日中は児童館まつりでした。近所の児童館と子供会、小中学校、消防団の協力もあって、児童館の前の公園で、イベントをやるっていう。児童館の文化祭っていうところですけど、ストラックアウトをやったり、ながぐつ投げをしたり、しゃぼんだまをとばしたり、なわをなったり、キックターゲットをしたり、スライムをつくったり、ダンボールめいろに入ったり、こまをまわしたり、おめんをつくったりしました。娘は児童館はあまり好きじゃない、というか学童保育でイヤになってしまったというのがあるのですが、この日は友達が一緒だったので、行ってみたというところです。行ったら行ったで、けっこう楽しんでいたみたいですが。息子は息子で、単純に喜んでいましたけど。
 児童館まつりは年に一度やっていて、児童館ごとにやっているもの。行政と地域社会で一緒にこういうことができるっていうのは、いいことだなあって思うし、地域の中でレジャーができるっていうのは、子供にとってもいいことなんじゃないか、ささやかな公平性というところでも、すごく大切なことなんじゃないか、そう思うのでした。

 荒木飛呂彦の「スティール・ボール・ラン」も気付くと10巻ですね。話は後半になっているはずなんだけれど、謎は深まるばかりで、大丈夫かなあ、などと心配してしまうのでした。
 買うつもりのなかった「超こち亀」まで買っちゃったよ。なんか、いろんな人がこち亀を描いていて、中味はともかく、ラインナップは豪華。でも何よりすごいのは、アトリエびーだまが、ふつうの会社のようなシステマティックな運営がなされていること。タイムカードはあるし、昼休みはきちんととるし、日曜日は休みだし、という。そうすることで、安定したマンガが描かれるという。それはそれですごいなあ、とも思うし、そのやり方は悪くないとも思うのでした。

 何となく、岩波書店の非売品の「読書のすすめ 第11集」を読んでしまったのですが、歴代の映画化された「伊豆の踊り子」を見てしまう渡辺えり子はすごいですね。

 今日は娘とプールに行く約束をしているのでした。寒くなってきたっていうのになあ。