サウナ・カプセルホテルイン クレスト松戸

木曜日は、隣の駅、松戸の駅前にある、サウナ・カプセルイン・クレスト松戸へ。近所の銭湯を検索したら出てきたので、仕事の帰りに行ってみました。
サウナだけだと、60分コースで一般1080円、会員880円。まあ、お高めではありますが。
1階の受付で料金を支払い、下駄箱の鍵を渡してロッカーの鍵を受け取り、エレベーターで5階へ。ロッカーの中にタオルもバスタオルもあります。
浴室のスペックとしては小規模のスーパー銭湯並みかな。ぬるめの薬湯に熱め(といっても普通の温度)の広い白湯の浴槽。ロウリュウサウナと塩サウナ。もちろん水風呂もあります。そして、駅前なのに露天風呂です。
せっかくなので、両方のサウナに入りました。というか、この日は展示会の説明員を一日やっていたので、足腰が疲れているわけで、温浴はありがたいです。
ロウリュウはけっこう熱めでした。
カミソリも備え付けであるので、これでひげを剃り、露天風呂へ。なんか、松戸の駅前っていうのがうそみたいな感じです。まあ、露天といっても、外が良く見えるほどではないのですが、それでも近くのビルの看板は良く見えます。グルメシティダイエーとか。
サウナに入り、露天風呂でまったりすると、けっこう時間がたつのが早いですね。
まあ、帰りは一駅、気持ちよく帰ったのでした。

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当り湯

水曜日に行った銭湯は、横須賀市の当り湯です。
このグループでここの紹介があったので、行ってみたくなって、仕事も早めに終えて、京浜急行で横須賀中央まで行きました。またそこから歩くのですが、最初は上り坂で、まあ、いいんですけど。というか、帰りは下り坂になるわけで、風呂上りは上りたくないのでまあいいか、と。
歩くと10分以上かかりますが、ここは徒歩で。まあ、バスもたくさんあるんですけどね。
ということで、なかなか地方の銭湯っぽいのが、玄関がせまいこと。すぐに脱衣所に。番台で入浴料を払うのですが、なんでもワンオペで営業していて、手動でお湯を調整しているらしく、ちょっとご不便をおかけすることも、ということですが。とくに不便は感じなかったです。
ロッカーはなく、脱衣かごを使います。
浴室はさほどせまいわけではないです。やや浅めの浴槽にやや熱めのお湯ですが、じっくり入っても大丈夫なレベル。
背景のペンキ画がユニークで、かやぶき屋根の農家に庭先には鶏が歩いている、という。のんびりします。
女湯には富士山があるみたいですね。
そんなわけで、よく温まった後、再び横須賀中央駅まで歩くのでした。
もう寒くないから湯冷めもしないです。

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柳堤泉(ひさしぶり)

先週日曜日には、台東区の柳堤泉へ。
13日は台東区の銭湯の日だそうで、Twitterから、ここの書きこみがタイムラインで流れてきたので、久しぶりに行ってみることにしました。
ウォーキングを兼ねて、北千住から4号線を歩いていったわけで、三ノ輪から浅草方向に曲がるという感じです。
途中、南千住では素戔嗚神社を見つけたのでおまいり。ものすごくたくさんのひな人形が飾ってあって壮観でした。
さて、柳堤泉で、台東区銭湯のタオルをいただき、さっそく入浴。ビル型銭湯ですが、薬湯がいろいろあるのと、露天風呂があるのがうれしいです。温度もちょうどいいし、露天風呂でまったりしてきました。
帰りは浅草駅から。とまあ、そんな休日でした。

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増穂湯(ひさしぶり)

先週木曜日に行った、増穂湯。こっちに行く用事があったので、千歳烏山で途中下車して入浴。ちょっと時間が足りなかったけど。
軟水のお湯は、ちょっとぬるぬるした感じがして、石鹸がのこっているんじゃないかって感じてしまうけど、そんなことはなく、お風呂を上がればさっぱりです。

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こちら葛飾区水元公園前通信927

 こんにちは。

 2月もあっというまにすぎ、3月もほぼ半分が過ぎてしまいました。

 みなさま、いかがおすごしでしょうか。

 

 梅は満開ですね。桜はまだです。とはいえ、水元公園河津桜はよく咲いています。

 もっとも、ぼくとしては春の日差しを浴びて咲く、オオイヌノフグリなんかに春をかんじてしまいます。公園でこっそりと小さないろいろな花が咲いています。スマホで撮影して拡大して見るとおもしろいですよ。

 

 ということで、2月3月とゆる山歩きは続いています。

 2月最初のトレッキングは、東丹沢の鳶尾山。標高234m。低いですね。本厚木からバスで鳶尾団地へ。そこからスタート。展望台が立派です。そこから八菅山、そして何の標識もない七尾山に足を伸ばしてみました。

 八菅神社、立派です。とまあ、そんな感じで、ほぼ散歩コースのようなトレッキングでした。

 翌週は、埼玉県の加治丘陵。西武池袋線仏子駅から、ほぼ公園のような丘陵を歩き、八高線金子駅まで。途中、ブタを飼っているところに遭遇。ブタはかわいいです。匂いもありますが。

 3月に入り、初心に帰って、高尾山。稲荷山コースを上り、小仏城山を経て、今回は相模湖に降りました。相模湖温泉うるりが目的です。

 とまあ、そんな感じでしょうか。暖かくなってきたら、もう少し高いところにも行ってみます。

 

 2月から、わけあって、フランソワーズ・サガンを続けて読んでいました。まあ、それはさておき、その合間に読んでいたのが、アシュリー・ミアーズの「VIP」(みすず書房)。ミアーズはファッションモデルの経験もあるし、またその経験を通じてファッションモデルについての調査を行い、論文にまとめている。そうした社会学の教授が、次に選んだのが、VIPが集まるクラブ。富裕層がやってきて、遊んでいるクラブに、モデル並みの「女の子」をプロモーターが集めてつれてくる。クラブは盛り上がる。そのプロモーターを中心としたパリピの世界の調査。自らも「女の子」に紛れ込んでいる。

 イケてる「女の子」が実は大学教授だったりするっていうのは、痛快だな、と思ったりもします。でも、クラブにあるのは、富裕層どうしのポトラッチ(シャンパンがほんと、もったいない)であり、プロモーターという仕事を通じてのしあがろうという、主に有色人種であり、人脈ができればいいな、と思うと同時に、モデルの仕事だけでは収入が不足し、とりあえずクラブで食事できればいいと思っている「女の子」である。なんか、不毛な世界のようにも思えるけど。ミアーズは30代になっても、見た目も若いので(写真がないのが残念)潜入できたということ。浪費の世界は、まあ、そういうものだとしかいいようがないな。

 でも、それぞれがどういう価値観で生きているのか、おもしろいです。プロモーターが集める女の子に対しては、住居とか(ニューヨークの家賃は高い)食事なんかも提供はされるけれど、だからといってクラブの従業員でもないし、基本的に売春とかしない。パーティが盛り上がればいいし、そのための花という感じかな。

 富裕層は、若い金融関係者から、ものすごいお金持ちでは中東の王族関係とか東南アジアの実業家とか。基本、高齢のお金持ちは来ない。

 まあ、あまり縁のない世界でもあるし、日本にはこういうクラブはないだろうなあって思う。まあ、昔のディスコのVIPルームとかあったんだけど、なんか違うような。

 

 藤高和輝の「〈トラブル〉としてのフェミニズム」(青土社)、おもしろかったです。藤高はジュディス・バトラーの研究者といえばいいのかな。田中美津の「とり乱し」とバトラーのそれを軸に展開する。トラブルは引き起こさなきゃわからない。自分を説明する言葉がないなかで、言葉であてはめられる違和感に対しては、とり乱してしまう。

 最近の日本の話では、かつて男性だった人が精子を凍結保存したあと、性転換し、女性のパートナーとの間に子どもをもうけたが、その子どもを自分の子どもとして認知することができず、訴訟を起こしたけれど敗訴となった、ということがあった。これをどう考えたらいいのか、ということになる。血のつながった二人の母親、ということを、法律は想定していなかった。

 藤高の本で最初に取り上げられるのが、伊藤詩織のこと。記者会見で胸の開いた服を着ていたことで、かえってバッシングを受けたのだが、そもそもそういった行動をとらなければ、何が問題だったのか見えなくなってしまう。胸の開いた服を着てはいけないという欲圧そのものが正しくないのではないか。

 ということで、これから田中美津を読んでみようと思います。

 

 それにしても、読んでいない本はたまる一方ですね。

 

 そうそう、息子の卒業公演を見てみました。リーディング劇「星の王子さま」ですが、まあ、わかりやすくていいです。事務所も決まって、とりあえず研究生からスタートということですが。舞台俳優ということだけど、まあ、楽な道ではないでしょう。でも、自分で選んだんだから、あとはがんばってくれ、とだけです。舞台は見に行くので。

 知り合いには、舞台関係者もたくさんいるので、どうにかなるんだろうと思っています。

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三筋湯(ひさしぶり)

昨日、3月8日の銭湯は、台東区の三筋湯。久しぶりに行くけど、けっこう好きな銭湯。というのも、金魚が泳いでいるから。
浴室の窓側に水槽があって、大きな金魚がたくさん泳いでいる。金魚を見ながら身体を洗えるのである。
浴槽をかこむ溶岩と滝も立派だし、富士山のペンキ画を見上げるのもすてきだし、お湯は適温でバイブラも快適だし。
とまあ、そんなわけで、寒い日だったので、銭湯はうれしいです。
まあ、御徒町の駅から歩いたので、帰りはちょっと冷えてしまいましたが。
ところで、13日日曜日は休業するとのことで、台東区銭湯の日のタオル配布は20日になるとか。13日にもらいそこねた方はどうぞ。

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稲荷山、高尾山、もみじ台、小仏城山、相模湖

昨日、3月5日のひさびさのトレッキングは、初心にかえって高尾山方面。
まず、いかにも山登らしい、稲荷山コースで高尾山頂を目指します。最初の階段がちょっときついですが、身体がそのうち順応してきます。まあ、暖かい気温のおかげで、けっこう汗をかきますね。
すぐに出会うのが、お稲荷さん。稲荷山ですからね。でもまあ、稲荷山ということでは、途中の展望台があります。いちおう、ここが稲荷山ということになるのかな。
山道といっても、けっこう広いし、急な坂とかもないので、まったりと楽しく歩けます。このコース、新緑の季節がすごく美しいんです。3月はまだちょっとさびしいかな。
頂上近くになって、工事中で通行止めにあいます。ここから6号路にうかい。6号路は沢沿いのコースで、夏は涼しいです。でもこの日は雪解け水でちょっとあるきにくかったですね。とはいえ沢沿いの道がいつまでもつづくわけではなく、山頂近くは長い木の階段。ここも一気に登って山頂です。
とはいえ、山頂は人が多いので、先に進み、もみじ台でお昼ごはん。高尾から奥高尾に入ると、人も少なくなるのです。もみじ台の茶屋も高尾山頂ほどはこんでいないので、ここでお昼ごはん。とろろそばをいただきました。まあ、混んでないといってもお店の人も少ないので、けっこう時間はかかりますが、ゆっくりとした時間をすごせます。
この先、4月下旬になるとヤマザクラがきれいなのですが、3月はまだ明るい落葉樹の林ですね。日焼けしそうです。
雪がまだのこっていて、そのおかげでぬかるんでいるか所なんかもあるのですが一丁平の展望デッキをすぎ、小仏城山にむかいます。ここが本日のピーク。ここにも茶屋はあるし、登山客であふれていますが、テーブルもたくさんあるので、一休み。
ここから、相模湖の方に下りました。
ここ、小さい子どもの頃は父親とくだったことがあるかもしれません。でも、憶えているはずもなく、新鮮な気持ちで歩くことができました。このコースまでくると、あまり人に出会うこともないですね。たまに登ってくる人はいますが。途中、小さなお地蔵さんや祠もあります。50分ほどの下りで、千木良茶屋に到着。ここで草餅をいただきました。
ふつうはここから相模湖駅まで歩くのですが、せっかくなので、相模湖温泉うるりに立ち寄ります。バスを使って近くまで行き、そこからまたちょっと歩いたわけですが、露天風呂で癒されるのでした。バス停の近くの神社には土俵があったりして。相撲は神事ですからね。
ということで、相模湖駅までのバスの本数は少ないので注意です。

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