松の湯

tenshinokuma2014-09-19

 昨日行った銭湯。
 墨田区東向島1丁目にある。曳舟駅から徒歩10分。北西に向かって歩き、はとのまち商店街をずっと歩くとその先。
 この商店街、とても道が細いし、古い建物も多いので、昭和の路地の雰囲気たっぷり。
 松の湯はクラシカルだけど少しこぶりな銭湯。女湯との間の壁は、たくさんの裸の女性が海岸の岩場で水浴するタイル画。
 そして浴室のペンキ画は、今年6月にかかれたばかりの立山で、北陸新幹線が走っている。ナカジマ/マチダのサインが。
 一足先に新幹線が開通した浴室の背景だけれど、実は本物の開通を待つことなく、今月26日をもって閉店する。
 ということで、昨日行ったわけだが、カウンターのダンナは、「今日はハンコ(東京銭湯お遍路)をもらいにきたの、15人目だよ、なんでかな」と言う。「閉店するって聞きつけたら可ですよ」。「そうか、どこで知るんだろう」。「ネットに出てますよ」。「そうかあ」。
 ってな感じ。
 少し熱めの、青森ひばオイルの薬湯は、涼しげなブルー。ゆったりと温まってきました。