今日のランチは、日本アセアンセンターで買った、シンガポール料理のお弁当。チキンライスである(向こうに見えるのは、一緒に買った人のナシゴレン)。チキンライスというと鶏肉とケチャップのチャーハンを思い浮かべるけれど、これはそうではなく、蒸した鶏肉にタレをつけて食べるというもので、ごはんはスープで炊いたインディカ。ごはんがおいしかった。チキンは、辛口のタレがよく合う。
今日は、企画書のブラッシュアップ。
梅田望夫の「ウェブ時代をゆく」(ちくま新書)を読んでいる。3年前の本。
必ずしも同意できないところもあるけれども、ITが中央集権ではなく分散型になっていくというのは、そうだと思う。
1975年から2025年までの50年間が、大きく変化する時代としているけれど、そう思うと、ドゥルーズ&ガタリが「リゾーム」を出版したことが、この時代のスタートだったんじゃないか、とあらためて思う。
「千のプラトー」は最高のビジネス書だと思っているけれど、その考えは今でも変わっていない。まともなビジネスマンは、これを読んでおいたほうがいい、と言っておく。
何が書いてあるのか、さっぱりわからないだろうけど。もちろんぼくも。
そうではあっても、読むべき本だ。特別な1冊(「アンチ・オイディプス」とセットで、「資本主義と分裂症」ということでもいいな)なのだ。
ただし、人はジャンクフードとジョルトコーラだけじゃ生きていけないとも思う。