黒糖ミルクカフェ

tenshinokuma2011-04-11

 夕方5時の地震。まあ、都内は震度2くらいかなって甘く見ていたら、常磐線も千代田線もたいへんなことになっていた。それで、西日暮里のマックで仕事をしようかと思ったのだが、そこも人がいっぱい。あとのことを考えて、上野に戻り、上島珈琲店で仕事をすることに。ということで、せっかくなので、黒糖ミルクカフェをいただく。
 それでも、9時に閉店になったので、西日暮里まで行き、富来湯に。ワイン風呂につかりながら、千代田線が混雑しなくなるのを待つ。そして、マックで仕事を再開。
 「IT導入の成功のポイント」と、「苦海浄土」の書評を書いたら、3時近くなってしまった。
 実は、朝も早かった。母親が朝から手術だったので、とりあえず病院には7時前に行った。手術は成功したので、まあ、それは良かったわけだけど、回復まではまだ時間がかかるな。
 実は、原稿と母親のことと学校のPTA関係というか卒業式と入学式とで、やたらと時間をとられてしまっているこの春なのであった。テレビもラジオもあったしね。それで、原稿が進まなくて、あちこち謝っている。
 それでも、今週発売の「エコノミスト」に短いカコミ記事を書いたりもしました。次は? あるかもしれません。
 直近の原発関連については、ぼくが言うことはないと思っていて。技術的には、小出教授の話が、だいたい正しいとも思うし、何となく聞き流しているけど、圧力容器の中がどうなっているかわからないのはその通りで、それはけっこう問題ではあるのだけど。
 今、考えておこうと思うのは、東京電力の今後について。国有化とか解体とかあるけど、それだけでいいのかな、とも思う。それに、そんな単純には進まないし、解体しただけで需要家にメリットがあるのかどうか。東電の、少なくともがんばって電気を供給している人たちがその仕事をプライドを持って続けられることが、需要家にとってもメリットがあるんじゃないか、とも思う。東電の経営者の立場や原子力推進の立場には立たないけどね。