昨日は、三菱電機の新しいエアコンの発表会と、展示会の記者向け内覧会。
発表会には杏も登場。でも、この日の杏はなんかイマイチのってなかった感じ。杏の横顔を少し残念だな、ということもちょっと思った。
写真は、杏のサイン入りのエコキュート。欲しいかと言われれば、うーん。三菱電機はエネファームを使っていないので、スマートハウスでもそこの連携はなかなか課題かな。他の製品についても、個々の技術はすばらしいけど、なかなか全体としてまとまっていくには、もう少し発送の転換があっていいのかも。ＨＥＭＳのクラウドサービスもまだだし。
杏の話に戻るけれども、今の、戸田恵子と若林が共演しているコマーシャルは、ジェンダーの視点から見て、どうかと思う。夫役の若林が何もしなさすぎる。ただ、商品戦略としては、子どものいないシングルインカム世帯が、もっとも可処分所得が高いんじゃないかな。だから、このコマーシャルでも子どもは登場しない。そして、こうした世帯が、もっとも高額の家電を購入してくれる、という想定。
家電の販売に力を入れるにあたって、三菱電機として、三菱マークを復活させている。これまで、三菱電機は三菱マークを封印してきた。ただ、このことによって、ブランドイメージがどう変わるのか。洗練されたイメージだったものが、昔に戻っていくような気がしてならない。コマーシャルの内容も含め、三菱電機という会社が、逆の方向に進んでいくという状況なのだろうか。
