金時山、長尾山、乙女峠

土曜日のゆる山歩きは、箱根の金時山でした。坂田金時、金太郎ですね。足柄も近いです。
小田急で小田原まで行き、そこから桃源台行バスで45分、標高600メートルまで登ります。金時山の標高が1200メートルくらいなので、標高差だけなら高尾山くらいですね。
ということで、この日は仙石のバス停で下車、矢倉沢登山口からスタートです。
最初は舗装された道をゆっくりと上ります。途中、モミジイチゴがなっていたので、少し食べました。
登山道は途中から急坂で、ちょい足場も良くないので、足元注意です。でも、滑落の危険とかはないので、そこは安心ですね。
うぐいす茶屋(営業していない)がある矢倉沢峠からは展望がよくなります。でも、ところどころ急登があり、とりわけ山頂に近づくほど足場が悪い岩場になるという。でもそうやって登っていくと、山頂が開けるのでした。
山頂には茶屋が2軒。ここでしめじの味噌汁をいただきました。汗をかいたので塩分がうれしいですね。
こんなところまで、どうやって荷物をはこぶのかといえば、裏側にロープ―ウェイがあるのでした。
このあと乙女峠側に降りるのですが、ゆるやかな尾根かと思いきや、急な下りに登り返しがあります。長尾山をすぎて、そこから下っていくと乙女峠。その手前のテーブルで一休みです。
ここからさらに、公時神社のほうまで急坂を下っていくのでした。
公時神社ではニワトリを放し飼いにしていたりして、なんかのんびりしていますね。ここにも登山口があるのですが、このルートはまたの機会に。
さらに仙石まで歩き、マウントビュー箱根で温泉につかってきました。
帰りもバスで帰るつもりだったのですが、バスの運転手が「この先箱根湯本まで渋滞しているので、お急ぎの方は箱根登山鉄道で」とアナウンス。ということで、宮の下駅で乗り換え。なんか、スイッチバックを楽しんできました。アジサイも咲き始めています。
ゆる山というわりには急な坂も多かったのですが、まあ、以前から登りたいと思っていたので。けっこう登山客も多かったですが、満足です。箱根は遠かったんですけどね。
次回は明神が岳側から登ってみたいと思うのでした。