萬歳湯

昨日の銭湯は、横浜市の萬歳湯でした。京浜急行戸部駅から歩いて5分。先日の朝日湯とも近いですね。
その朝日湯にまけない渋い銭湯です。
入口を離れて見ると、萬歳湯ののれん、なかなかかっこいいです。ということで、中にはいると、脱衣所はけっこうカオス。もうちょっと片づけてもいいんじゃないか、とはおもったりもしますが。主人に入浴料をわたし、ロッカーに荷物を入れて、着ている物を脱ごうとすると、足元で何かが動いている。ルンバである。主人いわく、「人間、めんどくさがりでおっくうになっちゃってね」とのこと。まあ、けなげにルンバが掃除してくれるというのは、ほほえましいのである。
入ったときは、貸し切り状態。白湯がたっぷりの広めの浴槽。お湯はちょっと熱め。まあ、普通に入れるレベルですが。
今年の5月に描き替えたばかりのペンキ画は、中島絵師のもの。最近の中島絵師の絵って、昔よりおだやかになったような気がする。緑を多く使うからかな。弟子の田中絵師の影響もあったりして。
とまあ、そんな感じでまったりと入ってきました。
ぼくが出るころになって、お客もきたし、最後まで貸し切りではなかったけど、まあ、お客がこないと困りますからね。

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