富士見湯健康セントー

tenshinokuma2018-07-30

 今日の銭湯は、東大和市の富士見湯健康セントーです。
 西武拝島線東大和駅から北に歩いて10分くらい。
 東大和市の駅前には、スケートリンクがあり、夏でも涼しそうです(あたりまえですね)。
 というか、割と広々としていて。
 大きな通りを北西に歩き、途中で右に曲がるのですが、入る道がわかりにくいかもしれません。そこから、ちょっと暗い住宅街になり、その先に、あやしげな照明の銭湯があります。
 見た目とはちがって、建物の構造は昔の銭湯のまま。
 券売機で入浴券を買い、入るときに、店主から「百円だまある?」と。ロッカーは百円式なのです。
 浴室は、まんなかにジャグジー、奥に白湯の浴槽、薬湯は絹の湯(微細な泡)、さらに奥には露天風呂。
 最初はジャグジー。まるい浴槽の中で手足を思いっきりのばします。
 せっかくなので他の浴槽も。
 露天風呂に行くと、そこには奥多摩から見た富士山のペンキ画。こんなところにあるんだ、と。まあ、富士見湯ですから、富士山くらいは見えないと。
 露天風呂は壁沿いに細長い形で、温度もちょうどいいかんじ。岩が少しあってお湯が滝になっています。
 ここで富士山をみながらのんびり。
 脱衣所には、ここの名物の茶うどんのポスター。二階で食べられるということですが、乾麺も販売しています。
 ということで、帰り際、茶うどんを購入。そこで、店主が「どこから来たの?」
葛飾金町、知ってます?」
「知ってるよ、矢切の渡しとかあるところだろ。若いころ、女房と菖蒲園に行ったなあ」
堀切菖蒲園はリニューアルされたんで、また来てください。でも詳しいですね」
「女房の実家のお墓が町屋なんだよ」
 とまあ、そんなわけで、茶うどんについては、食べたら紹介しますね。
 これで東京の銭湯も残り5軒です。