今日の銭湯は、東大和市の富士見湯健康セントーです。
西武拝島線の東大和駅から北に歩いて10分くらい。
東大和市の駅前には、スケートリンクがあり、夏でも涼しそうです(あたりまえですね)。
というか、割と広々としていて。
大きな通りを北西に歩き、途中で右に曲がるのですが、入る道がわかりにくいかもしれません。そこから、ちょっと暗い住宅街になり、その先に、あやしげな照明の銭湯があります。
見た目とはちがって、建物の構造は昔の銭湯のまま。
券売機で入浴券を買い、入るときに、店主から「百円だまある?」と。ロッカーは百円式なのです。
浴室は、まんなかにジャグジー、奥に白湯の浴槽、薬湯は絹の湯(微細な泡)、さらに奥には露天風呂。
最初はジャグジー。まるい浴槽の中で手足を思いっきりのばします。
せっかくなので他の浴槽も。
露天風呂に行くと、そこには奥多摩から見た富士山のペンキ画。こんなところにあるんだ、と。まあ、富士見湯ですから、富士山くらいは見えないと。
露天風呂は壁沿いに細長い形で、温度もちょうどいいかんじ。岩が少しあってお湯が滝になっています。
ここで富士山をみながらのんびり。
脱衣所には、ここの名物の茶うどんのポスター。二階で食べられるということですが、乾麺も販売しています。
ということで、帰り際、茶うどんを購入。そこで、店主が「どこから来たの?」
「葛飾金町、知ってます?」
「知ってるよ、矢切の渡しとかあるところだろ。若いころ、女房と菖蒲園に行ったなあ」
「堀切菖蒲園はリニューアルされたんで、また来てください。でも詳しいですね」
「女房の実家のお墓が町屋なんだよ」
とまあ、そんなわけで、茶うどんについては、食べたら紹介しますね。
これで東京の銭湯も残り5軒です。