伏見稲荷神社

tenshinokuma2012-05-30


今週のお題「私のクセ」
 御国神社の境内にあるお稲荷さん。
 前にも書いたけど、お稲荷さんはナショナリズムを強要しないので、わりと好きだ。
 今日の午後は、精神老健をめぐるシンポ。精神科病棟にいる高齢化した患者をそのまま病棟を老健にして収容するのはどうなのか、というのがテーマ。
 でもまあ、与野党とも参加した議員の発言では否定的だったので、まあそれはいいか。
 論点は2つあって、1つは精神科の病棟の現状。日本の場合、入院の必要がなくても、ずっと入院している患者が多い。地域が受け入れることができないということと、病院としても入院患者がいないと経営できなくなっていることの2つが原因。したがって、軽度の精神病患者が退院できる地域の環境を整備し、外来診療や訪問看護のような支援を充実させることが必要。そして、外来や24時間見守りのような医療サービスにもっと診療報酬の点数がつくこと。
 もう一つは、認知症患者を精神科で入院させることの問題。そもそも、高齢者で認知症の人は身体の問題もかかえていたりする。軽い認知症なら在宅で問題ないし、同時に関節の痛みとか高血圧とかそんなことにも対応する。別個であれば問題ないのに。ただ、家族が突かれてしまうので、レスパイトケアもしっかりと充実させないと。
 面白かったのは、自民党あべ俊子衆議院議員がこれからの政策として、厚労省の縦割りをなくすことなどを指摘、後期高齢者医療制度も縦割りだからダメなんじゃないかと言って、国対副委員長の仕事に戻るために帰っていった。
 そのあと、民主党の山崎麻耶衆議院議員が、「そもそもみんな自公政権でやってきたことなのに」と発言。まあ、そうだと思う。民主党はいろいろ言われるけど、それでも小泉政権下で社会保障費の自然増から毎年2200億円削減ということを、民主党が撤回したという山崎の発言は、何はともあれ支持したいと思う。
 ということで、帰りに四谷(新宿区若葉2丁目)にある若葉湯に入ってきた。なかなかシンプルな銭湯だけど、快適な浴槽だった。
 えーと、わたしのクセっていう話が欠落しているな。クセ、か。
 かみさんの最近の口癖は「バカじゃないの」というのだけど。ぼくは、そうだな。なくて七癖なんだけどね。あらためて考えると、思いつかないや。